トイレを掃除しすぎる病気

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潔癖症の対策

トイレの汚れが気になってしまって毎日どころか1日に何回もトイレ掃除をしているという人もいるでしょう。トイレ掃除の頻度が上がっていて、汚れが一つ見えるだけでも、軽く臭いがするだけでも苦痛に感じられるようになってしまう人もいます。このような状況が特に異常ではないこともあるのは確かですが、もともとはそんなに潔癖症ではなかったという人はもしかするとメンタル面に支障が生じているかもしれないので気をつけましょう。あまりにも過度にトイレ掃除を繰り返しているようなら医師の診察を受けてみるのが大切です。心療内科や精神科ではメンタルヘルスに悩みを持っている人たちに対してカウンセリングをおこなっています。メンタル面の問題は基本的には悩みになっている部分やストレスになっている部分がはっきりとすると解決できるため、いろいろな角度から医師による質問を受けて答えていると改善されることがよくあります。その中で気づいた問題に対して少しずつ取り組んでいくことにより元の状態に戻れることも多いので、まずはカウンセリングを長期的に試してみるのが一般的です。人によってはたった一度のカウンセリングだけで大きな改善が見られることもある一方、何ヶ月も通い続けてようやく改善が見えてくる場合もあります。どんな悩みを抱えているか、症状がどのくらい深刻化によって必要になる期間やカウンセリングの回数は異なるのです。ただ、どのくらい長い期間にわたったとしても医師は丁寧に真摯な態度でカウンセリングを続けてくれるので安心です。

カウンセリングによる治療はメンタルヘルスケアにおける基本ですが、状況によっては薬物治療をする場合もあります。トイレ掃除の頻度が高い程度でそれほど本人としても苦痛には感じていないという場合にはカウンセリングを続けるだけの場合がほとんどです。しかし、あまりにもトイレの汚れや臭いが気になってしまって何度もチェックに行かないとイライラしてしまう、1日に3回はトイレ掃除をしないと平静でいられない、夜中に起きだして掃除を始めてしまうことがあるなどといった状況があると大きなストレスになってしまうでしょう。他人が使ったらまず掃除をしないとトイレを使えないという潔癖症になってしまっている場合もあります。このような形で日常生活に大きな支障をもたらしているときには、薬物治療によって潔癖症の症状を緩和することが目指されるのが一般的です。精神活動を抑える薬を使うことが多く、まずは少ない量から始めて様子を見るという方針が取られています。薬物治療をしながらカウンセリングを進めていくことでだんだんと症状が緩和されていくというパターンも多くなり、クリニックでもとりあえず薬を処方しようと考えることも増えてきました。メンタルヘルスの問題を抱えていても、症状がかなり悪化するまではクリニックに行かない人が多いのが主な原因です。できるだけ早い段階で医師に相談するようにすれば薬を使わずともカウンセリングだけで改善できる可能性が高くなります。メンタル面に何か問題があるかもしれないと感じたらまずは相談してみましょう。